非凡な日常、過ぎ行く年月に感謝を

皆さまにとりまして2013年はどんな年でしたか?
月日の過ぎるのは実に早いものです。
過ぎ去る日々に感謝の心を持つためにも、この一年を、ご一緒に振り返りましょう。

天災は地球の悲鳴
環境問題を考える時

平成25年は日本はもちろん、全世界でも自然災害・人的災害が数多くあり、幸せなニュースは、とても少なかったように感じます。しかし、私たちの住む石川県は比較的、大きな天災もなく平穏に過ごせました。それを当たり前と考えるのではなく、少し立ち止まって何気ない日常に、感謝の心を持ちたいものです。
平成25年の世界はテロ事件、戦争で罪なき幼い子どもが多く犠牲となり、世界各国が、地震・竜巻・台風・大雨・土砂災害などの自然災害に見舞われました。「本当に、こんなことは生まれて初めての体験」という事態が、国内外で多々ありました。地球生命を今真剣に考えなくてはならない時が来ているようです。
明るい話を振り返りたいと思います。何よりの喜びのビッグニュース!2020年、オリンピック東京への招致決定しましたね。抱き合ったり、歓喜の涙を流す招致委員会のメンバーたちが印象的でしたね。また「お・も・て・な・し」は流行語大賞にもなりました。「今でしょ!」や「じぇじぇじぇ」「倍返し」も。皆さんはご覧になられていました?明るく、楽しい話題を大切にしたいですね。

平凡は非凡
感謝の講演会

2013 年7 月、金沢市の幼児教室EDUCARE(エデュカーレ)で行われた講演会。大勢の親子連れが先生の話に聞き入りました。

私の一年を振り返りますと、特にニュースというニュースもなく「平凡は非凡なり」の感謝の気持ちでいっぱいです。その中で講演会を通じて、多くのご縁、学びをいただきました。特に年末に能登方面の依頼が多くあり、能登の人情を肌で感じました。また初めて小学校高学年の生徒さんにお話させていただきました。皆さん真剣にお聞きくださり、この子たちに恥じないように、自分磨きに励まなければと感じ、また未来の大人たちに、幸せな日々を継承していきたいとの思いを強くしました。
人生の出会いはすべて必然。出会うべくして出会うのです。平成25年の出会いの全てに感謝いたします。この時も世界には戦時下にある人がいることを忘れず、平和に感謝して生きたいものです。さぁ一緒に平成26年も素晴らしい年にいたしましょう!

2013年、私が選ぶビッグニュース

  1. 2020年「東京五輪」開催決定
    フェンシングの太田選手がうれし涙を流す姿や招致委員会のメンバーが抱き合う姿に、日本人の美しさを感じられたニュースでした。
  2. ボストン・マラソン爆破事件
    世界は平和でないことを思い知らされます。戦時下にある国もあります。日本が平和であることに感謝の心を忘れたくないものです。
  3. 広島ライン殺人事件
    命の大切さをもっと次の世代に伝えていかなければと考えさせられます。ゲームのように簡単にリセットできるものではないこと。本当に悲しい事件です。
  4. 楽天・田中将大投手の活躍
    素晴らしい才能を持った若者が育っていることもうれしいニュースです。子どもは誰もが宝石の原石を持っています。マー君のように輝く子がこれからも育ちますように。
  5. 子どもに関する全てのニュース
    未熟で純粋で無力の子どもたちを守るのは、社会・家庭・われわれ大人社会です。乳幼児期の育ちは、人生を支配します。受胎のときからが子育て…、親になれました感謝と喜びを忘れず子育てにお励みください。