育児の裏技教えます

2010年6月15日

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すやたずこ先生の子育て講演会(当社主催)が金沢市内で開かれました。
「幼いうちは騒いで当然」と時折、子どもたちをあやしながら大きな声で語られる育児のヒントに、参加したママが熱心に聞き入りました。
子どもを賢く育てる裏技や育児がうんと楽しくなるお話…。
2回にわけて講演の要旨を紹介します。

「子育てを思いっきり楽しみましょう!~心も身体も元気な子どもを育てる裏技とは?」と題してお話しします。

まず「魔法の言葉」をお教えします。9歳ごろまでは「愛しているよ、親として選んでくれてありがとう、生まれてきてくれて本当にありがとう」とほめてあげてください。愛をもらった子どもは必ず愛ある子どもに育ちます。では、9歳を過ぎたら何て言ってあげたらいいと思いますか? それは「信じているよ」です。悪いお友達ができて「おい、万引きしようぜ」となったとき、「1個ぐらいなら…」と思ったときでも、日ごろから常に「信じている」と伝えていれば、子どもは万引きをしません。

次は料理の裏技。「手作りじゃないとダメなんでしょ?」と思っている方も、安心して聞いてください。

私が保育園長だったころのことです。帰りが遅くなり慌ててスーパーに駆け込むと、園児のお母さんに出会います。出来合いのものにしたいところですが、当時は「料理は手作り、母の味でお願いします」と園だよりにも書いていました。今なら「今日は遅くなっちゃったから、出来合いのもので」と言えますが、そんな素振りもできません。無理して食材を買い、帰宅後イライラしながら手作りしていました。人間は「こうやらなければいけない」と考えると、どんどん辛くなります。

出来合いのものでも良いのです。ただ、それらを利用するときは、絶対に買ってきたトレーのままで出さないこと。必ず手を加えてください。ゆで卵や包丁を入れた野菜を添えるだけで構いません。簡単でも調理している姿を子どもに見せることが大切なんです。そうすると調理がとても楽しくなります。子どもにとって、食事は心の栄養をとることでもあるんですよ。