お母さんが輝くと家庭は明るくなる。女優になって理想の母親を演じて!

2010年8月26日

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「子育てレター」でおなじみのすやたずこ先生による子育て講演会(本誌主催、いしかわ子ども交流センター小松館共催)が7月31日(土)、小松市の同館で開かれ、たずこ先生のパワフルトークに参加したママたちが元気をもらっていました。

いつもおしゃれで輝いて!

講演会には子育て中のママや育児サポーターら約40人が参加しました。涼しげな真っ白のスーツ姿で登場したたずこ先生は、1つ目のポイントに「ママは輝いていないといけない」という点を挙げました。

「忙しいママは、子どもやパパのお世話で、自分のことは二の次になりがち。でも、子どもにとって、ママは世界一の美女なんです。だから、小ぎれいにすることを忘れないで、いつも輝いていてほしいんです。そして、母という女優になりきり自分が理想とする母親役を演じて。ずっとだと疲れるから、1日に4時間くらい頑張って(笑)」

首はなるべく縦に振る

歯切れのいい口調と日ごろのママの大変さも酌んだ上でのアドバイスに、参加者はすぐに引き込まれていきました。「今日から楽しく実践できることをお伝えします」と話すたずこ先生。

「子どもの言動には、なるべく首を縦に振って応答し、何か新しいことができたときは、できるだけ大げさに喜んであげて。子どもはママが喜んでくれることが一番うれしいんです」

優しい「目」「口調」「手」

「優しい目で見守れば、口調も子どもに触れる手の動きも優しくなり、手を上げることもなくなります。命に差し障ることでもない限り、声を荒げる必要はありません。特に2歳くらいまでは叱らなくても大丈夫。情動の基礎が育つ大切な時期です。2歳を過ぎたころから少しずつ大切な礼儀や我慢をすることを覚えるように育てることが必要なんです」

わが子の育児を最優先!

「ある園で4歳の女児がピンクのパンダを描いたところ、担任の先生が『パンダは黒と白でしょう』と言ったそうです。『ピンクのパンダがいたらかわいい』と思って描いたのに、以来その子は絵を描くのが苦手になりました。先生の何気ない言葉、大人の既成概念と価値基準が、子どもの伸びる芽を傷つけたんですね。子どもに絵の上手下手なんてありません。どの子もみんなアーティストなんです。トイレトレーニングにしても同様で、他の子と比べるのはやめましょう。その子なりの育ちの順番がありますから心配はいりません。比べる暇も時間もないんです。子育てはその瞬時が大切。まず目の前のわが子の育児を最優先しましょう」

ママは家庭の太陽

「ママは家庭では太陽のような存在です。ママが暗くなると家庭は暗くなり、輝いていると家庭は明るくなります。だから、ママには輝いていてほしいんです。そして輝くためには、『すべて周りのお陰様』と感謝の心を忘れずに、いつも笑顔でいてください」

最後に全員で笑顔の作り方トレーニングをして、講演会は終わりました。参加したママは「やっぱり女を捨てちゃいけないんですね」「育児ではイライラすることも多いので、笑顔を忘れないように心がけたい」などと明るい笑顔で話していました。