3歳の男の子のママから「保育園に通い始めて、お友達の影響か荒っぽい言葉を使うようになりました。そんな言葉を使ったときはたしなめるのですが、どんどんひどくなるような…。どうしたら良いでしょうか?」

2012年12月25日

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言葉の響きや周囲の反応を
面白がっている幼児期

幼児期は、意味は分かっていないのに響きが面白くて、その言葉を発していることが多いですね。さらに、自分の発した言葉に周りの人が反応してくれたら、ますます面白くて連発します。男の子たちが「チンチ〜ン!」なんて言い合ってゲラゲラ笑っている、そして、その言葉を聞いた大人が「何言ってんのよ〜もう〜っ!」なんて反応してくれたら、ますます盛り上がって連発し出すなんて、よくある光景です。「あっかんべーだ」「ば〜か」なども同様で、迫力があったり、他人が面白い反応を示したりする言葉はすぐに覚えるのでしょう。
「言葉」はコミュニケーションの道具のひとつです。人と人とのコミュニケーションの中で育まれます。「こう言いなさい」「こんな言葉遣いをしなさい」と教え込まれて覚えていくものではなく、面白い、楽しい、好きだ、など心が動いて言葉を学んでいくのです。
言葉そのものではなく、その背景にある気持ちに注目してみると、お子さんは保育園に入って、お友達といることが楽しかったり、お友達に憧れたりして、その子が発している言葉を使ってみたくなったのでしょうね。

言葉遣いは家庭が基本に
家族が好ましい言葉を

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ただし、相手が不快になる言葉は慎むことも学んでいかなくてはなりませんよね。うちの3歳の娘も盛んに言葉が増えています。「〜してよ!」と命令口調で頼みごとを言ってくるので、私は嫌そうな顔をして「お母さんは嫌な気持ちになります。『〜してください』って言ってください。〝言い方大事!〞(これが決めゼリフ)」と伝えるようにしています。
基本的には、家庭での言葉遣いが子どもに刷り込まれていきます。家族が好ましい言葉でコミュニケーションをしていれば、例え外で(今の場合は保育園)好ましくない言葉遣いを覚えてきても、そんなに気にすることはないと思います。

先生のまとめ


言葉の基本は家庭でのコミュニケーション。
家族が好ましい言葉遣いを心がけていれば、
外で覚えてくる好ましくない言葉は
そんなに気にしなくても大丈夫

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