3歳の女の子のママから「この春から娘が幼稚園に通い始めました。以前、支援センターで知り合ったママとトラブルになったことがあります。園のママ友と上手く付き合えるか不安です」

2014年5月2日

Pocket

合う人には好意が生まれ
合わない人は敬遠しがち

20140425_1

※写真はイメージです。

春です。新しい人間関係の中に身を置かれた方も多いことでしょう。また、冬の長い北陸にとって、春は外に出ることができるようになる季節。子どもを連れて公園にでも出かけたくなりますね。
子どもが集まる場所で気になるのが、親同士の付き合い。独身の時は自分中心で人付き合いすればよかったのに、親になると子どもを介した人付き合いなので、勝手が違って戸惑われる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「人付き合いのポイント」について、カウンセリング理論からひとつご紹介します。人は「他者とつながりたい、合いたい」という基本欲求を持っています。ですから、思いや表情が他者と「合う」と安心できたり、うれしくなったりします。例えば、「私は歌手の○○が好きなんだ」と告白して、「私も一緒だよ~」なんて同意されたら、とたんに盛り上がって同意してくれた相手に対しても「いい人だなぁ」と好意を持ってしまったりしますよね。逆に、他者と「合わない」状況は、関係が浅いほど嫌な気持ちになったり、相手を受け入れ難くなったりします。

子育ては人それぞれ
ママ友とは適度な距離で

「ママ友」の場合、子育て中という部分は共通しているので、子どもに関する「あるある~、そうだよね!」という話題で盛り上がると心の距離がグッと縮まります。しかし、子育ての価値観や方法は人それぞれですので、「自分とは違う」という相手も出てきます。そんな時は「(自分とは違うけれどもあなたは)そうなんだ~」と相手を受けとめること。人は「他者から受けとめてもらう、わかってもらう」と安心できます。始めから「それは違う」と否定されると、関係が浅いほどその否定した相手を受け入れられなくなります。
子育てに正解はなく、誰しもがみんな「自分がより良い」と判断した方法を行っているのが子育てですので、自分との違いを認めつつ、それぞれの相手と適度な心の距離(近い相手もあれば、遠い相手もいる)で付き合っていくことがポイントではないでしょうか。

先生のまとめ


ママ友には『子育て』という共通項はありますが、価値観・考え方は様々。
まずは相手を受け止めるところから始めて、適度な距離で付き合ってみては

info_bnr_event