最近ゲームを欲しがるようになりました。何となく買い与えるには早いような気もして迷っています

2011年12月24日

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幼児期はゲームよりも
人と直接関わってほしい

ゲームをすることによる脳への影響についての研究は、賛否両論あり、実証性はまだ低いようです。ですから、「発達的に良い・悪い」というお答えはできません。今回は、私の個人的考えの強いものになりますので、ご了承ください。

私の上の娘も、小学校に上がるころゲームを欲しがりました。同級生では、年中組ぐらいで持ち出す子もいて、「みんな持ってるから、買って~!」と常とう句を言って。ねだられると買ってやった方が楽なのですが、私はその時買い与えませんでした。理由は4点です。1. 幼児期(1~6歳ころ) は認知の発達段階として、現実(ノン・バーチャル)と非現実(バーチャル)の区別がつかない。例えば、自分は将来ウルトラマンになれると思っているなど。その段階でゲーム (非現実世界) に没頭すると、現実と混乱してしまうのではないか。 2. 幼児期から児童期(1~10歳ころ)は、人との関わり合いの中から"人間関係"を学ぶ時期。直接人と関わることが大事な時期にゲームに興味を奪われ、相手の顔を見るよりもゲーム、お友達との会話もゲームのこと中心なんてもったいない! 3. 幼児期は人生のなかで最も創造性の高い時期。子どもらしい創造性の世界で遊んでほしい。 4. 幼児期は欲求の自己コントロールが難しい段階。そんな子どもに「1日30分だけね」などのルールを守らせることは難題である。コントロールができるようになる10歳過ぎまで持たせないでおこう。

自己コントロールができる
10歳を過ぎてからでも

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これらの理由を娘には、「小さいころからゲームしてたら、頭が痛くなっちゃうかもよ。だからおネエちゃんになったらね」 とか、「今はゲームよりもお友達と遊んでほしいな」とか…、伝えるのに苦慮しました。娘からは「10歳になったら考えてくれるんだよね!」 と念押しし続けられ、10歳の誕生日に、もう大丈夫かなと思えたので買い与えました。最初こそ感激していましたが、3カ月もすると「多々あるおもちゃの一つ」 になり、そこら辺に放りっぱなしになっています。

先生のまとめ


幼児期は"人"を学ぶ大事な時期。
嗜好性の高いゲームを与えて人と関わる経験が少なくなることはもったいないと思います。

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