娘が一人っ子のせいか、わがままで落ち着きがありません。この春から幼稚園に入るのですが、とても心配です

2012年2月24日

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集団生活は子どもが
人間関係を学ぶ大切な機会

我が子が新しい環境に入っていくとき、親は 「うまくやっていけるだろうか」 ととても心配になります。初めての子どもならなおさらです。私は引っ越しで上の子を2回転園させましたが、新たな保育園に入る前には、「お友達とうまく遊べるかな」、「嫌がらないで通ってくれるかな」と心配しました。加えて園の先生に「親としてどう評価されるか」 が気になりましたね。「おむつがとれていないのは親がちゃんとしていないから」 とか、挨拶や返事ができなかったら 「しつけができていない」 と思われないかなど。園に子どもを預けるとき、自分が"親としての評価"を受けるような気になってしまう方、多いのではないでしょうか。

初めての入園は
親も子も不安なもの

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人間は他者と関係を作る能力を身に付けなければ、上手く生きていけないので、子どもが家族以外の集団の中に入っていく経験はとても大切です。集団の中で、他者と気持ちが合ってうれしくなったり、ぶつかって嫌な思いをしたりして、人間関係を学んでいきます。

お子さんは一人っ子とのこと。幼稚園は、家庭にはない人間関係のゴチャゴチャを体験できる貴重な場になることでしょう。しかし、初めての経験ですから、最初は、登園を嫌がったり、昼間のストレスで帰宅後イライラしたりすることが多くなるかもしれません。そんなとき、親がオロオロすると子どもはますます不安になるので 「そうかそうか疲れたね。よう頑張ったよ」 とドーンと受け止めてあげられると良いと思います。家で安心できると、子どもは外に向かう勇気がわいてきます。

産まれて3~4年の子どもが園でキチンとできなくて当たり前、キチンとしている方がコワイです。「わがままで、落ち着きがない」 は視点を変えれば 「自分の意思を持っていて行動力がある」 という長所にも。親は、我が子の欠点に注目しがちですが、園の先生の捉え方は違うかもしれません。入園を親子が評価される機会ではなく、先生という子育ての仲間が増える機会と捉えてみませんか。

先生のまとめ


欠点は見方を変えれば長所。
園生活は人間関係を学ぶ大切な機会であり、幅広い見方をしてもらえるチャンスと捉えて。
子どもの不安もドーンと受け止めましょう。

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