5歳の女の子のママから「自分から『やりたい』と始めた習い事を半年も経たないのに『楽しくないしもうやめたい』と言い出しました。無理に続けさせるのもよくないかとも思い、迷っています」

2012年6月25日

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習い事を続けるには
興味や向上心が必要

う~ん、私も今抱えているモンダイです。長女(小6)が年長から始めたピアノをここ数年やめたがっているのです。これまでは先生のおかげで何とか続けてきましたが、練習しないので上達しない→上達しないから面白くない→面白くないからやめたいという状況です。「練習しなさい」と言うと余計イヤになるかな?でも娘が将来、保育士や教員を目指そうと思ったときピアノは弾けないと…(迷)。

親としては、子ども自身が「やりたい!面白い!」と意欲的に取り組んでほしいですよね。子どもが自分の中にある興味や関心、向上心などから行動を起こすことを"内発的動機づけ"と言います。一方、「おこづかいをもらえるから頑張る」「罰が怖いから頑張る」というのは"外発的動機づけ"と言います。この場合「おこづかい」 や 「罰」 がなくなったら、行動が消えてしまいます。意欲的な子どもを育むには"内発的動機づけ"が必要です。

子どもの努力を喜んで
"自信"を持てば意欲もわく

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ポイントは、子ども自身が「私(ボク)ってやるなぁ」と自信を持つことです。すると意欲がわいてきます。この"自信"は、「大好きな人が見守ってくれている、認めてくれる」という安心感・信頼感から育まれます。振り返ると、私は娘に「こんな簡単な曲なのに…」と言ってばかりでした。「練習しないからや!」と思うと、どうしても作り笑顔になってしまうので、「わあ、弾けたね」 とはあまり言わなかったかもしれません。

「自分ってダメだ…」 という思いを募らせていっては、習い事を続ける意味がありません。親も子も目標が高すぎると現段階に納得できず、落ち込んでしまいます。少し頑張ればできるような目標に切り替えて、達成感を得やすくすること。努力の過程や自分から取り組んでみようという気持ちを一緒に喜んであげること。重要なのは、その子に"自信"が育まれるかどうかです。それでも高学年になると手強くなります。対応するなら、お早めに(9歳くらいまでかな!?)。

先生のまとめ


意欲的に取り組む原動力は"自信"。
小さな目標から始めて、努力の過程や進んで取り組む気持ちを喜んであげることで子どもの意欲もわいてくるでしょう。

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