1歳の男の子のママから「いろいろなものに興味津々な長男ですが、いたずらも多く、叱るときについつい反射的に手が出てしまいます。子どもを叩かずに済む良い方法はありませんか?」

2012年8月24日

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叩かれた子どもに残るのは
叱られた理由ではなく恐怖心

ママは、叩くことは良い方法ではないと分かっているので、このようなご質問になったのですよね。

そうなのです。乳幼児を叩いて叱っても、良い結果にはなりません。叩かれた子どもには、叱られた理由が理解されずに、恐怖心だけが残る場合が多いのです。また、1歳ごろは、他人の行動をモデルにしていく時期ですから、他人から叩かれることによって、他人を叩く行動を促すことにつながってしまいます。

「叩かずに済む方法」 それは 「叱るときに叩くのは良くない」 とママが意識できるところから始まります。ここまでは、ご質問のママもできていますからOK。さあ次は、叩かないための取り組みです。

「叩く」 背景を分析して
自分に合った対処法を

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どんなときにお子さんを叩いてしまいますか? 叱るときでも、叩くときと叩かないときがあるのではないでしょうか? 実は、私も子どもをついペチン! としてしまうときがあるんです。それは、1. 子どもに噛まれたり、叩かれたりして自分が「痛いっ!」と感じたとき、2. 私のイライラがたまっているとき。

特に2の要因が大きいと思います。こちらに心の余裕がないときは、子どもが自分の思い通りにならないと、カッときますねぇ。そんなときの私は、それはそれは般若のような形相をしているのではないかと予想されます。このように自分が子どもを叩いてしまう背景がわかったら、次はその対処法を考えましょう。

私はイライラしていると叩いてしまいそうになるので、イライラしているときは子どもから離れたり、「まあいいよ、いいよ、フゥ~。」 と子どもと闘わないように、あきらめる(?)ことにしています。または、子どもを叩く代わりに、クッションをギュ~っと押しつぶしたり、グ~っと手を握ったりして耐えます。

まずは大人が行動をコントロールする姿から、子どもも行動をコントロールする方法を学んでいくのです。ああ、子育てってホント日々修行ですよねぇ。

先生のまとめ


背景がわかれば、対処法も見えてくるのでは。
あきらめたり、『叩く』 なら他のものにしたり、子育ては日々修行と思ってママが耐えれば、子どももその姿から学んでいくでしょう。

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