フッ素はいつごろから、どのように使えば虫歯の予防に効果的ですか?

2011年4月20日

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佐藤先生の回答
乳歯も永久歯も生えたてのころは歯の質が未熟なため、この時期に応用し始めるのが効果的といわれています。初めが肝心ですね

上手く使っていきたいフッ素入りの歯みがき剤

ママなら誰でも「わが子が虫歯にならないように」と願っていることでしょう。虫歯を防ぐ手段の一つとして、「歯みがきなど日々の生活でフッ素を取り入れること」が挙げられます。では、具体的にいつから、どのように応用していけばいいので しょうか?

フッ素を日常生活に取り入れるにはいろいろな方法が考えられますが、フッ素入り歯みがき剤を買って、日常の歯みがきに使うのが最も簡単でしょう。子どもはおよそ生後6〜8カ月で歯が生え始めますが、上下の前歯が生えてきたころ、歯みがき のスタートに合わせてフッ素入り歯みがき剤を使えばよいと思います。

さらなる効果が望める歯科医院でのフッ素塗布

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歯科医院内の掲示物にも虫歯予防のヒントが
いっぱいありますよ。

毎日フッ素入り歯みがき剤を使うのとは別に、歯科医院などでもフッ素塗布を受ければ、さらに虫歯予防の効果がアップします。歯科医院で使う薬剤には高濃度のフッ素が含まれており、歯みがき剤に含まれる低濃度のフッ素とは虫歯予防のメカニズムが違ってきます。そのため、年に2〜4回塗布する必要がありますので、定期的に歯科医院へ行きましょう。そうすることで、もし不幸にして虫歯になってしまっても、早期に対応でき、子どもを文字通り「痛い目に遭わさずに済む」可能性が高くなるのです。

歯が生え始めたら、早くかかりつけの歯科医院を見つけて、子どもを虫歯から守っていきましょう!

(協力:石川県歯科医師会)