赤ちゃんでもアレルギー性鼻炎になるのですか?

2011年6月24日

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中泉先生の回答
アレルギー性鼻炎になる赤ちゃんは増えています。
洗濯や掃除、バランスのとれた食事、規則正しい生活をして免疫力を高めましょう

近年増加している子どものアレルギー

最近では、かなり小さいうちから食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、ぜんそくなど、何らかのアレルギー疾患を持つ子どもが増加してきています。2008年に全国で行われたアレルギー調査の結果、ダニやほこりなどが原因のアレルギー性鼻炎を発症した0~4歳の乳幼児は4%、花粉症は4・6%となっています。10~19歳は成人とほぼ同じ割合になるといわれており、両親がアレルギー性鼻炎の場合、子どもも同じ症状にかかる可能性は両親がアレルギー性鼻炎でない場合の約4倍だそうです。小児のアレルギー性鼻炎はダニやほこりなどが原因のことも多く、予防するために布団やカーペットなどの洗濯、掃除をこまめに行うことが重要です。また花粉症のシーズンは、家の中に花粉を取り込まないように十分注意しましょう。タバコの煙を吸うこともぜんそくやアレルギー性鼻炎を発症させたり、悪化させたりするといわれています。生活環境を整えることがアレルギー発症の抑制につながります。

免疫力を高める生活習慣の改善を

原因となるものの接触を避けることが、もっとも重要であると考えられています。

食事においても個人差はありますが、症状を抑え予防に有効とされるものが報告されています。健康食品や、ヨーグルト、乳酸菌、魚に含まれるHAD、FPA、豆類に含まれるイソソフラボン、ビタミンDなどいろいろなものが、アレルギー性鼻炎の抑制効果、予防効果があるとのことで試されています。あまり過剰に同じものばかり食べず、余計な添加物は避けてバランスの良い食事を心がけてください。アレルギー症状には免疫力が影響するといわれていますので、規則正しい生活を送りましょう。