汚い言葉使いをやめさせたいです

  3歳の女の子のママです。園に行くようになってから、「バカ」とか「うるさーい!」など汚い、荒い言葉を時々、言うようになりました。「そんな言葉使っちゃだめ」と言っても、理解していないようです。園のお友達が使っている言葉を真似しているようです。そのような言葉づかいをやめさせたいのですが、どう対応したらよいでしょうか?

成長の証!自然に気が付き使わなくなります。

 かわいくて仕方のないお嬢様が汚い、荒い言葉を…。びっくりしますよね。悲しくなりますね。よーくわかります。しかし全く心配ないです!今まで知らなかった新しい言葉の数々、多くのお友達と触れて今、お嬢様の園生活はキラキラワクワクの毎日なのでしょう!
 集団生活の中で、子どもたちは不思議と悪い言葉から覚えていくものです。個人差はありますが、これは新しい人との出会いの中でさまざまな言葉に触れ、新たな知識を習得して証拠でもあります。「やめろ」「あっち行け」などそれまで使わなかった荒い言葉を耳にして、親は驚き悲しくなります。大切に育ててきた子どもだからこそ、そんな言葉づかいをしてほしくないのが親心ですが強い口調で、頭ごなしに否定せずに「かわいくないよ!かっこ悪いよ!」などと優しく言ってみてください。「言ってはダメ」と注意をしても、効果はないかもしれません。時期が来れば自然に使わなくなります。ただし「バカ」「シネ」「コロス」など絶対に使ってはいけない言葉、相手の存在を否定する言葉や一方的に罵倒する言葉には、強く叱責することも必要です
 繰り返しますが、乱暴な言葉の出現は、外部からさまざまな知識を得て日々成長している証であるということを頭に置いておきましょう。一番大切なのは、家庭内での親の言葉づかい。過剰に叱ったりせずに、正しい言葉で言い換えてオウム返しをしてみてください。まずは親が言葉づかいに気をつけ、正しい言葉で対話をする、親の気持ちは必ず伝わります。ご相談のお母さまは、とてもステキなお母さまですね。お子さまは心優しいステキな女性になられると確信しています。

今回の回答者

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酢谷 温子さん

金城大学短期大学部非常勤講師。金沢福祉専門学校特別講師。過去にはっぴーママで「たずこ先生の子育てレター」を連載、好評につき単行本化。